【主語】がない文

手話de日本語・ワンポイントレッスン(1)

今回のテーマは、

 【主語】がない文

 ◆ 【主語】 と 【述語】   

1つの文に、必ず

【主語】 と 【述語】があります。

「人間の体」の中心は、【心臓】。

「文」の中心は、【主語】 と 【述語】。

ところが・・・

文の中には、【主語】がありません。

【主語】は、何?

この場合は、【主語】 = 【 私 】です。

  ※ 一人称 ・・・ 私/ぼく/俺/我々 etc

◆ 日本語 と 手話  

日本語では、「私」を省略することが多いです。

手話では、はっきりと [ 私 ] と、自分を指して表現しますね。

ご挨拶がおくれました。

みなさん、はじめまして。

(私) 赤塩 千春です。

(私) 聴覚障害者向け日本語教師をしています。

よろしく お願いします。

また、遊びにきてくださいね。

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この記事を書いた人

生まれつき耳が聞こえない聴覚障害者(二級)。口話と手話を用いてコミュニケーションをする。

ヒューマンアカデミー大宮校で学び、同校で初めての「手話で教える聴覚障害者日本語教師」となる。【日本語教師養成講座420時間課程修了】

中国残留孤児や帰国子女のかたがたに日本語を教えたり、ろう学校の生徒さんたち、成人ろう者のみなさんにマンツーマンによるレッスンを提供。

また、さまざまな企業において聴覚に障害をお持ちの社員のための日本語研修を開講し、関東甲信各県の聴覚障害者協会主催による日本語教室なども開いている。

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